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【新春特集】ICタグの開発と将来展望
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ICタグの開発と将来展望ー総論
The Development of RFID and Expectation for the Future - Introduction
平野忠彦((社)日本自動認識システム協会)
【目次】
1. はじめに
2. RFIDとは
3. RFIDの現況
4. RFID の特徴と用途
4.1 RFIDの特徴
4.2 RFID システムの概要と利用システム
5. RFIDの需要動向
6. おわりに
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13.56 MHz 帯域での双方向パッシブRFIDソリューション
Bi- directional Passive RF Link at 13.56MHz Solutions
小林雅昭(日本フィリップス㈱)
ネットワークを介したバーチャル世界とリアル世界での人や物を結ぶユビキタス時代にふさわしい, RFIDの標準化動向と技術的要件を解説し, フィリップス社における非接触IC ソリューションを紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. 非接触型ID 識別システムの特徴
3. RFID Tag マーケットとアプリケーション分野
4. RFID 国際標準規格動向
5. I CODE RFID の取り組み
6. I CODE RFID ハードウェア構成
7. I CODE Label Data での符号化と変調
8. RFID タグを用いた課題と展望
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Tl のRFID 技術について
Introduction of TI's RFID Technology
岡﨑尚生(日本テキサス・インスツルメンツ㈱)
Tl の進めている134.2kHz(低周波)および13.56MHz(高周波) のRFID 技術について紹介する。日本国内おいても13.56MHz 電波法の改正に伴い, 飛躍的にその応用が広がることが予想される。RFID の実際の使用についてはその設置される環境や条件を考慮してシステムを構築することが必要である。また, RFID 産業の発展には標準化とコスト低減が必須の事項であり, これらを精力的に推し進めていくことが求められる。
【目次】
1. はじめに
2. テキサス・インスツルメンツ社(Tl) のRFID 技術
3. RFID システムとは
4. 134.2 kHz 製品について
4.1 134.2 kHz トランスポンダーの構造
4.2 134.2kHz トランスポンダーの通信方法
5. 13.56 MHz 製品について
5.1 13.56 MHz トランスポンダー構造
5.2 13.56 MHz トランスポンダーの動作
5.3 リード・ライト性能について
6. RFID システム構築の注意点
7. おわりに
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13.56MHz 帯RFID タグ「ACCUWAVE」
DNP RFID Technology, "ACCUWAVE"
荒木登(大日本印刷㈱)
当社は印刷を通じてさまざまなメディアを手がける総合メディア産業であり, RFIDタグにおいても, 印刷· 加工技術を生かした製品製造からシステム販売まで広く手がけている。今回, 実際に導入を検討している方にもできるだけ有用であることに主眼を置き, 当社RFID製品の紹介を通じて, その取り組みの背景から詳細までを述べる。
【目次】
1. 背景
2. 将来を見据えた取り組み
2.1 Auto-IDコンソーシアムヘの参加
2.2 AUTO-IDコンソーシアムSCM 運用検証実験
3. RFIDの特徴とメリット
4. 非接触RFID タグ「ACCUWAVE」の紹介
4.1 RFID : Radio Frequency Identificationの定義と市場性
4.2 RFID システムの基本分類
4.3 IC チップバリエーション
4.4 アンテナコイル設計
4.5 アンテナ製造
4.6 IC チップ実装
4.7 製品加工( コンバーティング)
5. おわりに
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RFID リーダーとアプリケーション事例
RFID Readers & Applications
立石俊三(オムロン㈱)
近年,国内において,標準化,電波法制度改正が追い風になり, RFID システムが非製造分野である物流, 流通業界を中心にトライアル,導入意欲の盛り上がりをみせている。当社で保有している非製造分野向けのRFID リーダーを分類し,その性能について概説するとともに,RFID アプリケーションの市場動向について考察する。
【目次】
1. はじめに
2. RFID リーダー
2.1 RFID システムの分類
2.2 RFID リーダーの種類
3. アプリケーション事例紹介一RFID 市場動向一
3.1 125kHz(電磁誘導方式)の事例
3.2 530kHz(電磁結合方式)の事例
3.3 13.56MHz (ISO15693 : 電磁誘導方式)の事例
3.4 13.56MHz (ISO14443 : 電磁誘導方式)の事例
3.5 2.45GHz(長距離:マイクロ波)の事例
4. おわりに
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Magellan 方式の開発と応用について
Developments and Application Systems by using Magellan RFID Technology
清水洋二(日本信号㈱)
無線IC (RFID) タグは現在主流であるバーコードを利用した物流の仕分け・管理業務のいっそうの省力化・効率化を実現できる。RFID タグの物流利用では, ①タグの向きを制限しない全方向処理②大型物品に対応する長距離通信, ③多数物品の高速同時処理④封書形状のものの多数積み重ね同時処理などが要求される。今回,これらの要求事項を満たす次世代物流システム用に開発されたMagellan 方式について紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. Magellan 方式の特長
3. Magellan 方式開発技術
3.1 均ー電磁界生成
3.2 電磁界漏洩防止技術
3.3 PJM 変調
3.4 マルチチャンネル
3.5 周波数ホッピング
3.6 非共振アンテナ
3.7 パワーモード制御
4. 実証実験およびソリューション例
4.1 米国連邦航空局実証実験
4.2 郵便処理システム
4.3 航空手荷物管理システム実証実験
4.4 薬品管理システム
5. サポート機器
5.1 パネル型リーダーライター
5.2 PDA 接続型リーダーライター
5.3 タグ発行機
6. ISO 標準化
7. Magellan 方式の今後
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RFタグの現状と今後の展望
Development for RFID Tag and Its Vision
加勢丈二(日本アールエフソリューション㈱)
RFID は,物と情報を結び付けるIT ツールとして注目を集めている。本稿ではRFID の歴史に始まって,分類,メリットおよびバーコードとの比較,アプリケーション,世界の動向について紹介するとともに,国際標準のインテリタグの概要およびRFID の今後の展望について記す。
【目次】
1. はじめに
2. RFIDの歴史
3. RFIDの分類
3.1 バッテリー付きバッテリーレス
3.2 アクティプかパッシブか
3.3 read only かread write か(オンライン,オフライン)
3.4 周波数の違い
4. RFID のメリットは何か,バーコードシステムとの比較
5. RFID のアプリケーション
6. 世界の動向
6.1 ISO(国際標準)
6.2 AUTO- ID センター
6.3 グローバルタグ(G-TAG)
6.4 AIAG (Automotive Industry Action Group)
7. インテリタグについて
7.1 インテリタグの歴史
7.2 インテリタグの特長
7.3 インテリタグの種類
8. 今後の展望
9. おわりに
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標準化と電波法
The ISO Standardization for RFID and the Related Radio Regulation
平野忠彦(マイティカード㈱)
世界規模のオープンシステムで使用できるコンパクトな情報媒体である「クレジットカード」「キャッシュカード」に代表される磁気カードやほとんどあらゆる物品に付加されているバーコード情報は, 国際標準化の成果である。「RFID」にあっても現在ISO による国際標準化が進められている。ここではISO での国際標準化活動と無線を使用するRFID の関連法規制についてご紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. 国際標準化の現状と動向
2.1 SC17 のカード型RFID規格:ISO/IEC 14443 とISO/IEC 15693
2.2 SC31/WG4 のタグ型RFID 規格:ISO/IEC 18000-X
3. RFID と法規制
3.1 電波法
3.2 RFID と使用周波数
3.3 技術基準
3.4 諸外国の規格
3.5 人体防護指針(電磁界強度指針についての見解)
4. おわりに
【新春特集】ICタグの開発と将来展望
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ICタグの開発と将来展望ー総論
The Development of RFID and Expectation for the Future - Introduction
平野忠彦((社)日本自動認識システム協会)
【目次】
1. はじめに
2. RFIDとは
3. RFIDの現況
4. RFID の特徴と用途
4.1 RFIDの特徴
4.2 RFID システムの概要と利用システム
5. RFIDの需要動向
6. おわりに
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13.56 MHz 帯域での双方向パッシブRFIDソリューション
Bi- directional Passive RF Link at 13.56MHz Solutions
小林雅昭(日本フィリップス㈱)
ネットワークを介したバーチャル世界とリアル世界での人や物を結ぶユビキタス時代にふさわしい, RFIDの標準化動向と技術的要件を解説し, フィリップス社における非接触IC ソリューションを紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. 非接触型ID 識別システムの特徴
3. RFID Tag マーケットとアプリケーション分野
4. RFID 国際標準規格動向
5. I CODE RFID の取り組み
6. I CODE RFID ハードウェア構成
7. I CODE Label Data での符号化と変調
8. RFID タグを用いた課題と展望
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Tl のRFID 技術について
Introduction of TI's RFID Technology
岡﨑尚生(日本テキサス・インスツルメンツ㈱)
Tl の進めている134.2kHz(低周波)および13.56MHz(高周波) のRFID 技術について紹介する。日本国内おいても13.56MHz 電波法の改正に伴い, 飛躍的にその応用が広がることが予想される。RFID の実際の使用についてはその設置される環境や条件を考慮してシステムを構築することが必要である。また, RFID 産業の発展には標準化とコスト低減が必須の事項であり, これらを精力的に推し進めていくことが求められる。
【目次】
1. はじめに
2. テキサス・インスツルメンツ社(Tl) のRFID 技術
3. RFID システムとは
4. 134.2 kHz 製品について
4.1 134.2 kHz トランスポンダーの構造
4.2 134.2kHz トランスポンダーの通信方法
5. 13.56 MHz 製品について
5.1 13.56 MHz トランスポンダー構造
5.2 13.56 MHz トランスポンダーの動作
5.3 リード・ライト性能について
6. RFID システム構築の注意点
7. おわりに
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13.56MHz 帯RFID タグ「ACCUWAVE」
DNP RFID Technology, "ACCUWAVE"
荒木登(大日本印刷㈱)
当社は印刷を通じてさまざまなメディアを手がける総合メディア産業であり, RFIDタグにおいても, 印刷· 加工技術を生かした製品製造からシステム販売まで広く手がけている。今回, 実際に導入を検討している方にもできるだけ有用であることに主眼を置き, 当社RFID製品の紹介を通じて, その取り組みの背景から詳細までを述べる。
【目次】
1. 背景
2. 将来を見据えた取り組み
2.1 Auto-IDコンソーシアムヘの参加
2.2 AUTO-IDコンソーシアムSCM 運用検証実験
3. RFIDの特徴とメリット
4. 非接触RFID タグ「ACCUWAVE」の紹介
4.1 RFID : Radio Frequency Identificationの定義と市場性
4.2 RFID システムの基本分類
4.3 IC チップバリエーション
4.4 アンテナコイル設計
4.5 アンテナ製造
4.6 IC チップ実装
4.7 製品加工( コンバーティング)
5. おわりに
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RFID リーダーとアプリケーション事例
RFID Readers & Applications
立石俊三(オムロン㈱)
近年,国内において,標準化,電波法制度改正が追い風になり, RFID システムが非製造分野である物流, 流通業界を中心にトライアル,導入意欲の盛り上がりをみせている。当社で保有している非製造分野向けのRFID リーダーを分類し,その性能について概説するとともに,RFID アプリケーションの市場動向について考察する。
【目次】
1. はじめに
2. RFID リーダー
2.1 RFID システムの分類
2.2 RFID リーダーの種類
3. アプリケーション事例紹介一RFID 市場動向一
3.1 125kHz(電磁誘導方式)の事例
3.2 530kHz(電磁結合方式)の事例
3.3 13.56MHz (ISO15693 : 電磁誘導方式)の事例
3.4 13.56MHz (ISO14443 : 電磁誘導方式)の事例
3.5 2.45GHz(長距離:マイクロ波)の事例
4. おわりに
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Magellan 方式の開発と応用について
Developments and Application Systems by using Magellan RFID Technology
清水洋二(日本信号㈱)
無線IC (RFID) タグは現在主流であるバーコードを利用した物流の仕分け・管理業務のいっそうの省力化・効率化を実現できる。RFID タグの物流利用では, ①タグの向きを制限しない全方向処理②大型物品に対応する長距離通信, ③多数物品の高速同時処理④封書形状のものの多数積み重ね同時処理などが要求される。今回,これらの要求事項を満たす次世代物流システム用に開発されたMagellan 方式について紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. Magellan 方式の特長
3. Magellan 方式開発技術
3.1 均ー電磁界生成
3.2 電磁界漏洩防止技術
3.3 PJM 変調
3.4 マルチチャンネル
3.5 周波数ホッピング
3.6 非共振アンテナ
3.7 パワーモード制御
4. 実証実験およびソリューション例
4.1 米国連邦航空局実証実験
4.2 郵便処理システム
4.3 航空手荷物管理システム実証実験
4.4 薬品管理システム
5. サポート機器
5.1 パネル型リーダーライター
5.2 PDA 接続型リーダーライター
5.3 タグ発行機
6. ISO 標準化
7. Magellan 方式の今後
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RFタグの現状と今後の展望
Development for RFID Tag and Its Vision
加勢丈二(日本アールエフソリューション㈱)
RFID は,物と情報を結び付けるIT ツールとして注目を集めている。本稿ではRFID の歴史に始まって,分類,メリットおよびバーコードとの比較,アプリケーション,世界の動向について紹介するとともに,国際標準のインテリタグの概要およびRFID の今後の展望について記す。
【目次】
1. はじめに
2. RFIDの歴史
3. RFIDの分類
3.1 バッテリー付きバッテリーレス
3.2 アクティプかパッシブか
3.3 read only かread write か(オンライン,オフライン)
3.4 周波数の違い
4. RFID のメリットは何か,バーコードシステムとの比較
5. RFID のアプリケーション
6. 世界の動向
6.1 ISO(国際標準)
6.2 AUTO- ID センター
6.3 グローバルタグ(G-TAG)
6.4 AIAG (Automotive Industry Action Group)
7. インテリタグについて
7.1 インテリタグの歴史
7.2 インテリタグの特長
7.3 インテリタグの種類
8. 今後の展望
9. おわりに
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標準化と電波法
The ISO Standardization for RFID and the Related Radio Regulation
平野忠彦(マイティカード㈱)
世界規模のオープンシステムで使用できるコンパクトな情報媒体である「クレジットカード」「キャッシュカード」に代表される磁気カードやほとんどあらゆる物品に付加されているバーコード情報は, 国際標準化の成果である。「RFID」にあっても現在ISO による国際標準化が進められている。ここではISO での国際標準化活動と無線を使用するRFID の関連法規制についてご紹介する。
【目次】
1. はじめに
2. 国際標準化の現状と動向
2.1 SC17 のカード型RFID規格:ISO/IEC 14443 とISO/IEC 15693
2.2 SC31/WG4 のタグ型RFID 規格:ISO/IEC 18000-X
3. RFID と法規制
3.1 電波法
3.2 RFID と使用周波数
3.3 技術基準
3.4 諸外国の規格
3.5 人体防護指針(電磁界強度指針についての見解)
4. おわりに