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バリア性/バリア材料/バリア性のメカニズム/バリア材料の特徴と製造方法/バリア性の評価方法と分析実用例/HDD component packaging/有機EL/次世代のバリア膜/太陽電池用バリア材/LED用シリコーン封止材/有機デバイス用ハイバリア性封止材
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永井一清 明治大学 平田雄一 信州大学 狩野賢志 富士フイルム㈱ 伊藤幹彌 公益財団法人 永井伸吾 尾池工業㈱ 柏木幹文 日本ゼオン㈱ 池田功一 日本ゼオン㈱ 葛良忠彦 包装科学研究所 松田修成 東洋紡績㈱ 岡部貴史 ユニチカ㈱ 小松弘幸 ㈱三井化学分析センター 大谷新太郎 (有)ホーセンテクノ 行嶋史郎 ㈱住化分析センター 鹿毛 剛 鹿毛技術士事務所 辻井弘次 ジーティーアールテック㈱ 井口惠進 ㈱テクノ・アイ 竹本信一郎 ツクバリカセイキ㈱ 松原哲也 八洲貿易㈱ 宮嶋秀樹 ㈱三ツワフロンテック 佐藤圭祐 (財)化学研究評価機構 金井庄太 ㈱アルバック 村上裕彦 ㈱アルバック 吉泉麻帆 アルバック理工㈱ 遠藤 聡 アルバック理工㈱ | 高橋善和 ㈱TI 田中幹雄 ㈱クレハ 新見健一 三菱ガス化学㈱ 鈴木豊明 藤森工業㈱ 武田昌樹 住友ベークライト㈱ See,GL Texchem Polymers Sdn.Bhd. Pun,MY Texchem Polymers Sdn.Bhd. Konishi,Y Texchem Polymers Sdn.Bhd. ;Texchem-Pack(M)Bhd. 白倉 昌 アイル知財事務所 清水一彦 ㈱吉野工業所 森 宏太 東洋製罐グループ綜合研究所 山田泰美 日東電工㈱ 黒田俊也 住友化学㈱ 星 優 リンテック㈱ 赤池治 三菱樹脂㈱ 坂本隆文 信越化学工業㈱ 沓名貴昭 三菱ガス化学㈱ 有田奈央 ㈱スリーボンド 伊藤真樹 Dow Corning(東レ・ダウコーニング㈱) 管野敏之 ㈱MORESCO 王小冬 ㈱MORESCO 若林明伸 ㈱MORESCO 鳥居智之 サンスター技研㈱ |
執筆者の所属表記は、2011年当時のものを使用しております。
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1 均質構造
1.1 はじめに
1.2 高分子均質材料の透過機構
1.2.1 溶解・拡散機構
1.2.2 高分子均質フィルムのガス透過係数
1.3 溶解性と溶解選択性
1.3.1 一般の高分子フィルムへの溶解挙動
1.3.2 特定のガスの溶解性の制御
1.4 拡散性と拡散選択性
1.4.1 一般の高分子フィルム中の拡散挙動
1.4.2 特定のガスの拡散性の制御
1.5 おわりに
2 複層構造(ラミネート等)
2.1 はじめに
2.2 ラミネート膜の気体透過式とその誘導
2.3 ラミネート膜の透過の異方性
3 複層構造(有機/無機積層膜型ガスバリアフィルム)
3.1 はじめに
3.2 溶解拡散メカニズム
3.3 過渡的状態
3.4 積層膜のガス透過メカニズム
4 複合構造(ナノコンポジット等)
4.1 はじめに
4.2 ナノコンポジットとは
4.2.1 ナノコンポジットの特徴
4.2.2 ナノコンポジットの性能
4.2.3 難燃性
4.3 ガスバリア性の発現メカニズム
4.4 加熱老化条件における酸素透過特性
第2章 バリア材料の特徴と製造方法
1 バリア材料の分類
1.1 まえがき
1.2 バリア材料とは
1.3 食品包装資材としてのバリア材料
1.4 包装における防湿バリア材料
1.5 エレクトロニクス分野における防湿バリア材料
1.6 高分子のバリア材料
1.7 その他の高分子材料
1.8 真空薄膜堆積技術を応用した高分子バリア材料
1.9 薄膜技術だけで造られるバリア材料
1.10 さいごに
2 均質材料
2.1 はじめに
2.2 シクロオレフィンポリマーとは
2.3 吸湿性試験
2.4 水蒸気バリア性
2.5 ハイバリア材料への応用
2.6 まとめ
3 ラミネート材
3.1 はじめに
3.2 バリア性ラミネート材の種類と用途
3.3 ラミネート用バリアフィルム
3.3.1 樹脂系バリアフィルム
3.3.2 樹脂コートバリアフィルム
3.3.3 ナノコンポジット系樹脂コート・バリアフィルム
3.3.4 透明蒸着バリアフィルム
3.4 ラミネート材の製造方法
3.4.1 ドライラミネーション
3.4.2 押出ラミネーション
3.4.3 共押出ラミネーション
4 蒸着材-2元透明蒸着バリアフィルムについて
4.1 はじめに
4.2 透明蒸着フィルムの市場展開
4.3 透明蒸着フィルムの一般的特徴
4.4 蒸着技術の動向
4.4.1 蒸着技術と材料
4.4.2 真空蒸着法(加熱蒸着法)
4.4.3 CVD法(化学的堆積法)
4.5 無機2元蒸着フィルム「エコシアール」
4.5.1 開発の背景
4.5.2 2元蒸着法
4.5.3 材料開発
4.5.4 「エコシアール」の特性
4.5.5 エコシアールVNの特徴
4.5.6 PETベースエコシアールの特徴
4.5.7 PETベース透明蒸着フィルム(ハイバリアグレードの比較)
4.6 おわりに
4.7 今後の展開
4.7.1 バリア性改良,ハイバリア化への様々な試み
4.7.2 バリア性劣化防止(クラック防止)
5 コンポジット材―ナノコンポジット系コート・バリアフィルムについて
5.1 はじめに
5.2 セービックス(R)
5.2.1 材料設計
5.2.2 基本特性
5.2.3 耐ピンホール性
5.2.4 グレードと用途例
5.3 おわりに
6 アクティブバリア材
6.1 はじめに
6.2 アクティブバリア包装の原理と技法
6.3 脱酸素剤・アクティブバリア包材開発の歴史
6.4 アクティブバリア材の種類とその酸素吸収メカニズムおよび用途
6.4.1 還元鉄系酸素吸収剤
6.4.2 アスコルビン酸系酸素吸収剤
6.4.3 MXD6ナイロン・コバルト塩系酸素吸収剤
6.4.4 MXD6ナイロン・2重結合系ポリマー・コバルト塩系酸素吸収剤
6.4.5 2重結合ポリマー・コバルト塩系酸素吸収剤
6.4.6 ポリエチレン・スチレン系樹脂・触媒系酸素吸収材
6.4.7 シクロヘキセン基含有ポリマー系酸素吸収剤
6.4.8 酸化セリウム系酸素吸収剤
第3章 バリア性の評価方法と分析実用例
1 バリア性の評価方法
1.1 はじめに
1.2 バリア性の評価用語と評価値の単位
1.3 透過度の測定方法の分類
1.4 差圧法による透過度測定
1.5 等圧法による透過度測定
1.6 おわりに
2 Mocon等圧法
2.1 Mocon等圧法による水蒸気透過度の測定(1)
2.2.1 はじめに
2.1.2 Mocon社のPERMATRANによる評価方法
2.1.3 Mocon社のAQUATRANによる評価法
2.1.4 おわりに
2.2 Mocon等圧法による水蒸気透過度の測定(2)
2.2.1 はじめに
2.2.2 等圧法における装置の概要と測定原理
2.2.3 超ハイバリア水蒸気透過率測定方法に要求される項目
2.2.4 ガスバリア性評価の信頼性
2.2.5 AQUATRANで見えてくる水面下のバリア世界
2.2.6 有機EL,太陽・燃料電池関連部材開発におけるガスバリア性の評価方法
2.2.7 おわりに
3 大気圧イオン化質量分析法
3.1 大気圧イオン化質量分析計を用いた高感度水蒸気透過度測定
3.1.1 はじめに
3.1.2 大気圧イオン化質量分析法(API-MS)の原理と特長
3.1.3 水の高感度検出
3.1.4 バリアフィルムの高感度水蒸気透過度測定
3.1.5 おわりに
3.2 大気圧イオン化質量分析計を用いた迅速酸素透過度測定
3.2.1 はじめに
3.2.2 APIMS法の原理
3.2.3 容器中の酸素濃度測定
3.2.4 ハイバリアフィルムの酸素透過度の測定
4 ガスクロマトグラフ法
4.1 はじめに
4.2 関連規格
4.3 測定方法
4.3.1 差圧式ガスクロマトグラフ法
4.4 終わりに
5 差圧法
5.1 差圧法の歴史的位置づけとDELTAPERM(デルタパーム)
5.2 今なぜDELTAPERMなのか?
5.3 DELTAPERMの測定原理
5.4 具体的な特徴
5.5 差圧法の顕著な改良
6 圧力センサー法
6.1 はじめに
6.2 概要
6.3 仕様
6.4 特長
6.5 測定原理及びデータ処理方法
6.6 拡散に関するデータ処理簡便法
6.7 記録計によるデータ計算例
6.8 ガス透過試験に於ける、測定データバラツキ及び誤差要因と対策
6.9 おわりに
7 Lyssy法
7.1 はじめに
7.2 L80-5000型水蒸気透過度計
7.3 Illinois社製7000シリーズ 水蒸気透過率測定装置
7.4 PermMate容器用酸素透過度計
7.4.1 PermMateの窒素パージ
7.4.2 PermMateのパッケージ容量測定
7.4.3 PermMateの酸素透過度測定
8 カルシウム法
8.1 はじめに
8.2 原理
8.3 測定の流れ・構成
8.4 各検出方法のセル構成・特徴
8.4.1 カルシウム膜の光透過率から算出する方法
8.4.2 カルシウム膜の反応面積から算出する方法
8.4.3 カルシウム膜の電気抵抗から算出する方法
8.5 カルシウム法のバリアフィルム以外への応用
8.6 まとめ
9 カップ法
10 露点法
10.1 はじめに
10.2 測定原理
10.3 解析方法
10.4 測定結果
10.5 製品構成
10.6 おわりに
11 四重極質量分析法
11.1 はじめに
11.2 測定原理
11.3 TDSスペクトルから水分透過率への変換方法
11.4 測定例
11.4.1 バックグランド
11.4.2 バリアフィルム
11.5 まとめ
第4章 バリアフィルム,バリア容器の現状と展開
1 食品・一般包装
1.1 食品包装
1.1.1 はじめに
1.1.2 生鮮肉
1.1.3 ヨーグルト
1.1.4 マヨネーズ
1.1.5 スナック菓子
1.1.6 無菌包装米飯
1.1.7 レトルト食品
1.1.8 チルドカップコーヒー
1.1.9 ビール
1.2 脱酸素フィルムについて
1.2.1 はじめに
1.2.2 基本原理と特長
1.2.3 有効性の実証
1.2.4 適用(用途)例とその効果
1.2.5 エージレス・オーマック(R)の種類
1.2.6 使用上の注意点
1.2.7 エージレス・オーマック(R)の安全性
2 医薬品包装
2.1 医薬品包装の機能と設計
2.1.1 医薬品包装に求められる機能
2.1.2 医薬品包装の設計
2.2 PTP包装の動向およびバリア技術について
2.2.1 はじめに
2.2.2 医薬品の分類と包装形態について
2.2.3 PTP包装について
2.2.4 各種材料の医薬品包装への適用事例について(PTP包装を中心に)
2.2.5 おわりに
3 HDD component packaging(英文)See,GL;Pun,MY;Konishi,Y
3.1 Introduction
3.2 Outgassing phenomenon in the hard disk drive, HDD components packaging
3.2.1 Electronic assemblies packaging applications for HGA, HSA and Actuator Arm Assemblies
3.2.2 Outgassing behaviour in the HDD component packaging
3.2.3 Effect of packaging environment on the outgassing behaviour in the HDD component packaging
4 ボトル容器
4.1 バリアボトルの現状
4.1.1 はじめに
4.1.2 バリアボトルの概要と現状
4.1.3 今後の動向
4.2 PETボトルのガスバリア性
4.2.1 はじめに
4.2.2 プラズマCVD
4.2.3 多層ボトル
4.2.4 ブレンドボトル
4.2.5 おわりに
4.3 ボトルの成形法とハイバリア化技術
4.3.1 はじめに
4.3.2 ボトル容器のハイバリア化技術
4.3.3 おわりに
5 液晶ディスプレイ
5.1 バリアフィルムを用いた液晶ディスプレイの構成
5.2 フレキシブル液晶ディスプレイに必要なガスバリア性
5.3 フレキシブル液晶ディスプレイおよびその基板の事例
6 有機ELにおける次世代のバリア膜
6.1 はじめに
6.2 有機ELにおけるバリア膜
6.2.1 有機ELの特徴
6.3 バリアのメカニズム
6.3.1 高分子におけるバリア
6.3.2 無機におけるバリア
6.3.3 開発中バリア技術の事例
6.4 今後の有機ELの展望など
7 太陽電池
7.1 太陽電池用バリア材開発の現状
7.1.1 はじめに
7.1.2 太陽電池の種類
7.1.3 太陽電池とバリア材
7.1.4 バックシートの製品化例
7.1.5 おわりに
7.2 太陽電池用水蒸気バリアフィルム
7.2.1 はじめに
7.2.2 太陽電池保護材
7.2.3 結晶シリコン太陽電池用バックシート
7.2.4 軽量フレキシブル太陽電池保護材
7.2.5 まとめ
8 電子機器(コンフォーマルコーティング等)
8.1 はじめに
8.2 コンフォーマルコーティング材
8.2.1 特性
8.2.2 素材
8.2.3 塗布方法
8.3 シリコーン系コンフォーマルコーティング材
8.3.1 溶剤タイプ
8.3.2 無溶剤タイプ
8.4 おわりに
9 鉄道車両(床材等)
9.1 はじめに
9.2 ナノコンポジットの難燃性
9.3 鉄道車両用床材への適用検討
9.4 PVC製床材のリサイクル
第5章 封止材・シーリング材の現状と展開
1 ガスバリア性接着剤の最新動向
1.1 はじめに
1.2 マクシーブとは
1.3 マクシーブの特徴
1.3.1 基本性状
1.3.2 ガスバリア性能
1.4 マクシーブの用途展開
1.4.1 透明蒸着フィルムとの組合せによるバリア性向上・補完
1.4.2 耐内容物性の向上
1.4.3 押出しラミネート用アンカーコート剤(AC剤)としての利用
1.4.4 塗料・コーティング剤としての利用
1.5 マクシーブの技術動向-ポットライフ改善グレード「C-115」の上市
1.6 今後の展開
2 電子デバイス製品
2.1 車載電子デバイス用シール剤
2.1.1 はじめに
2.1.2 背景
2.1.3 シールメカニズム
2.1.4 各工法での工程比較
2.1.5 CIPGの試験方法
2.1.6 材料特性
2.1.7 フランジの設計留意点
2.1.8 使用用途
2.1.9 おわりに
2.2 LED用シリコーン封止材
2.2.1 はじめに
2.2.2 シリコーンとその特性
2.2.3 シリコーンのLED封止材への応用
2.2.4 おわりに
2.3 有機デバイス用ハイバリア性封止材
2.3.1 有機デバイス用封止材
2.3.2 有機デバイス封止材の開発指針
2.3.3 有機デバイス封止材(モイスチャーカット)
2.3.4 今後の展望
3 エレクトロニクス製品(防水接着等)
3.1 はじめに
3.2 電子部品保護
3.2.1 コンフォーマルコーティング材
3.2.2 ポッティング材
3.2.3 ケースシール材
3.3 放熱用途
3.4 使用方法
3.4.1 縮合硬化タイプ
3.4.2 付加硬化タイプ
3.4.3 UV(紫外線)硬化タイプ
4 建築用シーリング材鳥居智之
4.1 シーリング材の概要
4.1.1 シーリング材とは
4.1.2 シーリング材の3要件
4.1.3 シーリング材の要求性能
4.1.4 シーリング材の分類
4.1.5 シーリング材の特徴
4.2 シーリング目地の設計
4.2.1 ムーブメントの種類
4.2.2 目地幅の設計
4.2.3 目地深さの設計
4.3 シーリング材の選定
4.4 シーリング材の施工
4.5 最近のトピックス
4.5.1 テレケリックポリアクリレート系シーリング材
4.5.2 シーリング材のVOC対策
4.5.3 住宅瑕疵担保履行法への対応
4.6 おわりに
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