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オリゴ糖/澱粉関連オリゴ糖/マルトオリゴ糖/シクロデキストリン/ショ糖関連オリゴ糖/フラクトオリゴ糖/ラクトスクロース/乳糖関連オリゴ糖/ガラクトオリゴ糖/ラクチュロース/オリゴ糖の製法と機能特性
著者一覧
早川幸男 (社)菓子・食品新素材技術センター 中久喜輝夫 (社)菓子・食品新素材技術センター 中西泰介 昭和産業㈱ 三國克彦 塩水港精糖㈱ 和田幸樹 日本食品化工㈱ 中川佳紀 日本食品化工㈱ 西田毅弘 ㈱林原 竹森浩義 ㈱林原 藤本佳則 日本食品化工㈱ 久保田倫夫 ㈱林原生物化学研究所 齊藤典行 ㈱林原 上野慶一 ㈱明治フードマテリア 永井幸枝 三井製糖㈱ 宮坂清昭 三井製糖㈱ 伊藤哲也 塩水港精糖㈱ | 藤田孝輝 塩水港精糖㈱ 堀内賢一 日本甜菜製糖㈱ 金井晴彦 ヤクルト薬品工業㈱ 長南 治 ㈱ヤクルト本社 関 信夫 森永乳業㈱ 佐分利亘 北海道大学 松井博和 北海道大学 藤川茂昭 サントリーウエルネス㈱ 大野木宏 タカラバイオ㈱ 柴田歌菜子 焼津水産化学工業㈱ 南条文雄 三井農林㈱ 舟根和美 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 松原保仁 香川県産業技術センター 釜阪 寛 江崎グリコ㈱ 魚津伸夫 ㈱ファンケル |
執筆者の所属表記は、2012年当時のものを使用しております。
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1 オリゴ糖開発の背景
2 オリゴ糖の種類
3 オリゴ糖の製造法
4 オリゴ糖の機能特性と利用
4.1 オリゴ糖の機能特性
4.2 オリゴ糖の安全性
4.3 オリゴ糖の用途
5 結語
【第1編 澱粉関連オリゴ糖の製法と機能特性】
第1章 マルトオリゴ糖
1 マルトース
1.1 概要
1.2 製造方法
1.3 諸性質
1.4 安全性
1.5 用途
2 マルトトリオース(G3)
2.1 概要
2.2 製造方法
2.3 諸性質
2.4 安全性
2.5 用途
3 マルトテトラオース(G4)
3.1 概要
3.2 製造方法
3.3 諸性質
3.4 安全性
3.5 用途
4 マルトペンタース(G5)~マルトヘプタオース(G7)
4.1 概要
4.2 製造方法
4.2.1 マルトペンタオースシロップの生産
4.2.2 マルトヘキサオース&マルトへプタオースの生産
4.3 諸性質
4.4 安全性
4.5 用途
4.5.1 食品用途
4.5.2 診断薬分野
第2章 イソマルトオリゴ糖
1 はじめに
2 製造方法と製品組成
2.1 製法
2.2 製品の糖組成
3 製品特性と組成
3.1 甘味特性
3.2 保湿性
3.3 耐熱性,耐酸性
3.4 メイラード反応
3.5 発酵性
4 食品用途への応用例
4.1 味質調整機能
4.2 タンパク変性抑制機能
4.3 煮崩れ低減機能
5 安全性
6 おわりに
第3章 シクロデキストリン
1 α-シクロデキストリン
1.1 はじめに
1.2 製造方法
1.3 生理機能および利用特性
2 β-シクロデキストリン
2.1 はじめに
2.2 製造法
2.3 基本物性
2.4 関連法規等
2.5 利用例
2.5.1 難水溶性物質の溶解性改善
2.5.2 水溶液の安定化効果
2.5.3 抽出への利用
2.5.4 苦味・渋みの抑制
2.5.5 粉末化による徐放効果
2.6 まとめ
3 γ-シクロデキストリン
3.1 概要
3.2 製造方法
3.3 生理機能と作用機序
3.4 安全性評価
3.5 用途展開や実用化
3.5.1 ルチンの退色防止及び水溶性の改善
3.5.2 オレイン酸粉末の酸化抑制
3.5.3 コエンザイムQ10の可溶化
4 シクロデキストリン誘導体
4.1 分岐シクロデキストリン
4.1.1 はじめに
4.1.2 製造方法
4.1.3 機能特性
4.1.4 まとめ
4.2 HPβ-シクロデキストリン
4.2.1 ヒドロキシプロピル化シクロデキストリンとは
4.2.2 HP-β-CDの製造法
4.2.3 HP-β-CDの物性
4.2.4 HP-β-CDの安全性
4.2.5 HP-β-CDの利用例
4.2.6 おわりに
第4章 トレハロース
1 概要
2 製造方法
3 生理機能と作用機序の最新知見
4 安全性評価
5 用途展開や実用化
5.1 水和特性
5.2 ガラス転移温度
5.3 氷結晶成長抑制作用
5.4 澱粉の老化抑制
5.5 タンパク質の変性抑制
5.6 脂質の変敗抑制
5.7 テクスチャー保持
第5章 マルトシルトレハロース(ハローデックス(R))の製法と機能特性
1 はじめに
2 マルトシルトレハロースの構造
3 製造方法
4 基本物性
5 機能特性
6 おわりに
第6章 ニゲロオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 安全性評価
4 用途展開や実用化
4.1 果汁感増強効果
4.2 天然色素退色抑制効果
4.3 旨味保持・増強効果
4.4 その他の利用特性
5 おわりに
第7章 ゲンチオオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 味質特性と生理機能
3.1 味質特性
3.2 ヒト腸内フローラへの影響
4 安全性評価
5 用途展開や実用化
5.1 苦味付与効果
5.2 果汁感増強効果
5.3 その他の利用特性
6 おわりに
第8章 コージオリゴ糖
1 コージオリゴ糖
2 コージビオース
3 コージビオースホスホリラーゼ
4 酵素生産
5 コージオリゴ糖生産
6 セラギノース
7 分析
8 用途
第9章 環状四糖・五糖
1 環状四糖
1.1 CNN
1.1.1 製造方法
1.1.2 分析方法
1.1.3 製品の種類
1.1.4 利用
1.2 CMM
1.2.1 製造方法
1.2.2 分析方法
1.2.3 製品の種類
1.2.4 利用
2 環状五糖
2.1 CG5
2.1.1 製造方法
2.1.2 分析方法
2.1.3 製品の種類
【第2編 ショ糖関連オリゴ糖の製法と機能特性】
第10章 グリコシルスクロース(カップリングシュガー(R))
1 概要
2 製造方法
3 基本物性と機能特性
4 安全性評価
5 食品への応用
5.1 和菓子類
5.2 洋菓子類
第11章 フウラクトオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 生理機能と作用機序の最新知見
3.1 ビフィズス菌増殖効果
3.2 整腸作用
3.3 難消化性
3.4 ミネラル吸収促進作用
3.5 難う蝕性
3.6 便臭軽減作用
4 安全性評価
4.1 食経験
4.2 毒性試験
4.3 下痢に対する最大無作用量
5 用途展開や実用化
第12章 イソマルチュロース(パラチノース(R))
1 概要
2 製造方法
3 安全性評価
4 生理機能と作用機序
5 用途展開及び実用化
第13章 ラクトスクロース
1 はじめに
2 LSの工業的生産方法
3 LSの安全性
4 LSの諸物性
5 LSの消化性
6 腸内細菌による資化性
7 整腸効果
8 ミネラルの吸収促進効果
9 乳糖不耐症の症状の軽減
10 脂肪蓄積抑制効果
11 免疫調節作用
11.1 アレルギー症状の緩和効果
11.2 腸管における感染防御効果
11.3 インフルエンザウイルス感染予防効果
12 おわりに
第14章 ラフィノース
1 概要
2 製造方法
3 生理的機能と作用機序
3.1 腸内菌叢の改善と整腸作用
3.2 アトピー性皮膚炎の改善効果
3.3 保存性向上効果
4 安全性評価
5 用途展開と実用化
【第3編 乳糖関連オリゴ糖の製法と機能特性】
第15章 ガラクトオリゴ糖
1 β-結合オリゴ糖
1.1 概要
1.1.1 β-結合オリゴ糖の構造
1.1.2 生体中のβ-結合オリゴ糖
1.2 製造方法
1.2.1 β-結合オリゴ糖の開発経緯
1.2.2 オリゴメイトの製造方法
1.3 生理機能と作用機序の最新知見
1.3.1 消化・吸収とエネルギー
1.3.2 腸内細菌による資化性
1.3.3 便性の改善
1.3.4 ミネラル吸収の促進
1.3.5 最近の話題:皮膚性状に及ぼす影響
1.4 安全性評価
1.5 用途開発や実用化
1.5.1 OM55Nの物理化学的性質
1.5.2 乳製品への利用
1.5.3 飲料への利用
1.5.4 パン・菓子類への利用
1.5.5 特定保健用食品
1.5.6 育児調製粉乳への利用
1.5.7 ビフィズス菌選択培地成分としてのGOS
2 α-結合ガラクトオリゴ糖
2.1 はじめに
2.2 α-GOSの大量調製法
2.3 α-GOSの安全性
2.4 α-GOSの諸物性
2.5 α-GOSの消化性
2.6 腸内細菌による資化性
2.7 ヒト腸内フローラおよび糞便性状に及ぼす影響
2.8 α-GOSの最大無作用量
2.9 カンジダ菌の定着予防・除去効果
2.10 関節炎に対する発症予防効果
2.11 アレルギー性喘息の抑制効果
2.12 おわりに
第16章 ラクチュロース
1 概要
2 製造方法
2.1 製品規格
2.2 耐熱性・耐酸性・加工特性
3 生理機能と作用機序の最新知見
3.1 整腸作用
3.2 ミネラル吸収促進
3.3 骨強度向上
3.4 脂肪蓄積防止作用
3.5 作用機序
4 安全性評価
4.1 急性毒性試験
4.2 最大無作用量
5 用途展開や実用化
5.1 育児用調製粉乳への利用
5.2 特定保健用食品としての利用
5.3 健康食品としての利用
5.4 医薬品としての利用
第17章 エピラクトース
1 CE
2 CEを用いたエピラクトースの合成
3 エピラクトースの消化性とビフィズス菌増殖活性
4 エピラクトースによるミネラル吸収の促進
5 骨粗鬆症モデルラットへのエピラクトースによるミネラル吸収促進効果
6 まとめ
【第4編 その他のオリゴ糖の製法と機能特性】
第18章 キシロオリゴ糖
1 はじめに
2 キシロオリゴ糖の製造
2.1 原料
2.2 前処理
2.3 酵素分解
3 キシロオリゴ糖の物性
4 キシロオリゴ糖の生理活性
5 特定保健用食品とキシロオリゴ糖
第19章 アガロオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 生理機能と作用機序
3.1 アガロオリゴ糖の抗炎症作用
3.2 アガロオリゴ糖の関節への作用
3.3 アガロオリゴ糖の皮膚への作用
3.4 アガロオリゴ糖の抗炎症作用の機序
4 安全性評価
5 用途
第20章 キチンオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 特性
3.1 利用上の特性
3.2 難消化性
3.3 腸内細菌利用性
3.4 腸管吸収性
4 生理機能
4.1 免疫賦活作用・抗腫瘍作用
4.2 その他の生理作用
5 安全性
6 応用
7 今後の展望
第21章 キトサンオリゴ糖
1 概要
2 製造方法
3 特性
3.1 利用上の特性
3.2 難消化性
3.3 腸内細菌利用性
4 生理機能
4.1 抗菌作用
4.2 抗腫瘍作用
4.3 免疫賦活作用
4.4 植物への作用
4.5 その他の生理作用
5 安全性
6 応用
7 今後の展望
第22章 シクロフラクタン
1 はじめに
2 構造
3 製法
4 性質
5 安全性
6 シクロフラクタンの生体調節機能
6.1 腸管IgA抗体生産促進作用
6.2 血中脂肪改善作用
6.3 体脂肪蓄積抑制作用
7 食品への応用
7.1 苦渋味抑制作用
7.2 鉄臭抑制作用
7.3 褐変抑制作用
8 おわりに
第23章 シクロデキストラン
1 シクロデキストランの構造
2 シクロデキストランの製造法
3 シクロデキストランの性質と機能
3.1 シクロデキストランの包接能
3.2 シクロデキストランの抗プラーク作用
第24章 アルギン酸オリゴ糖
1 アルギン酸
2 アルギン酸リアーゼ
3 アルギン酸オリゴ糖の製造方法
4 アルギン酸オリゴ糖の植物成長促進作用
5 アルギン酸オリゴ糖の機能性と食品への利用ついて
第25章 リン酸化オリゴ糖カルシウム
1 リン酸化オリゴ糖カルシウムの調製方法
2 POs-Caの安全性
3 カルシウム素材としてのPOs-Ca
3.1 POs-Caの生体利用性
3.2 POs-Ca由来カルシウムの腸管吸収性
4 POs-Caのオーラルケア用途への利用
4.1 POs-Caの再石灰化効果
4.2 SPring-8におけるエナメル質の再結晶化の検証
5 おわりに
第26章 ダイフラクトースアンハイドライドIII(DFAIII)
1 概要
2 製造方法と特徴
3 機能性
3.1 カルシウム
3.2 鉄
3.3 その他
4 安全性
5 実用化
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