キーワード:
印刷技術(インクジェット印刷ほか)/有機デバイス(有機導電材料ほか)/基板・封止材料(ガスバリアフィルムほか)/金属ナノ粒子インク/無機材料インク(ITOインクほか)/アプリケーション(透明導電膜ほか)/メーカー索引/ほか
著者一覧
堀江昭一 トッパン・フォームズ(株)
西眞一 コニカミノルタIJ(株)
村田和広 (独)産業技術総合研究所
平井直己 三菱重工業(株)
浅野靖文 ニューロング精密工業(株)
家裕隆 大阪大学
安蘇芳雄 大阪大学
石川明生 エイチ・シー・スタルク(株)
清水洋 (独)産業技術総合研究所
関修平 大阪大学
麻野敦資 大阪大学
本庄義人 大阪大学
佐伯昭紀 大阪大学
吉田重信 三菱樹脂(株)
永井伸吾 尾池工業(株)
矢野浩之 京都大学
阿部賢太郎 京都大学
小林(岡久)陽子 京都大学
能木雅也 大阪大学
三和義治 日本電気硝子(株)
大和洋 ダイセル化学工業(株)
西田直樹 北海道大学
米澤徹 北海道大学
松葉頼重 ハリマ化成(株)
中許昌美 (地独)大阪市立工業研究所
笹村悟 藤倉化成(株)
畑克彦 バンドー化学(株)
志野成樹 三菱製紙(株)
村松淳司 東北大学
蟹江澄志 東北大学
佐々木隆史 東北大学
柿沼孝一郎 バイエル
高島浩 (独)産業技術総合研究所
鈴木充典 NHK放送技術研究所
渋谷和道 トッパン・フォームズ(株)
坂東隆哲 トッパン・フォームズ(株)
川本徹 (独)産業技術総合研究所
花田亨 帝人(株)
角田裕三 (有)スミタ化学技術研究所
児玉一成 トッパン・フォームズ(株)
宮坂力 桐蔭横浜大学
山岡弘明 三菱化学(株)
藤井彰彦 大阪大学
尾崎雅則 大阪大学
大森裕 大阪大学
近藤正俊 トッパン・フォームズ(株)
平澤朗 トッパン・フォームズ(株)
執筆者の所属表記は、2010年当時のものを使用しております。
目次 + クリックで目次を表示
序章 プリンテッドエレクトロニクスの魅力と研究動向
1. PE技術の魅力
2. PE技術開発の動き
【第2編 印刷技術】
第1章 印刷技術の種類・概要
第2章 インクジェット印刷概要
1. オンデマンド型ピエゾインクジェット技術
1.1 インクジェットヘッドの駆動方式の分類
1.2 ピエゾインクジェットヘッドの構造とインク射出のメカニズム
1.3 シェアモードインクジェットヘッドの特長
1.4 インクジェット制御因子
1.4.1 安定射出特性を有するインクの特性
1.4.2 インクと基板の表面エネルギーマッチング
1.5 銀ナノインクの射出性能
1.6 インクジェット直接描画装置
2. スーパーインクジェット
2.1 はじめに
2.2 超微量液体の濡れと乾燥
2.3 材料
2.4 超微細配線
2.5 おわりに
第3章 水無し平版オフセット印刷・凸版反転印刷・グラビアオフセット印刷
1. 序説
2. プリンタブルエレクトロニクス分野でのオフセット印刷の適用について
3. プロセスについて
3.1 水無し平版オフセット印刷
3.2 凸版反転印刷
3.3 グラビアオフセット印刷
4. 特徴,適用範囲について
5. 機械,ブランケット,版について
5.1 機械
5.2 ブランケット
5.3 版
第4章 スクリーン印刷
1. はじめに
2. スクリーン印刷の歴史
3. 各種印刷工法とスクリーン印刷
4. 各種印刷法に対するスクリーン印刷の優位性
5. スクリーン印刷の種類
5.1 平版スクリーン印刷
5.2 ロータリースクリーン印刷(円筒版スクリーン印刷)
6. スクリーン印刷の可能性
7. 微細線印刷事例
8. プリンタブル太陽電池
9. 開発支援ツール
9.1 ハンドプリンター HP-320
10. まとめ
【第3編 有機デバイス】
第1章 プリンテッドエレクトロニクスに向けた有機半導体材料
1. はじめに
2. 塗布型低分子有機材料のOFET応用
3. 塗布型高分子材料のOFET応用
4. 塗布型高分子材料のOPV応用
5. おわりに
第2章 有機導電材料(PEDOT)
1. はじめに
2. 有機導電性ポリマーについて
3. 水分散体PEDOT:PSSの特性
4. PEDOT:PSSの開発動向
5. 各種印刷技術へ幅広く対応するPEDOT:PSSインク
6. おわりに
第3章 液晶性半導体:自己組織化性を有する有機半導体
1. はじめに
2. 液晶の自己組織化性
3. 液晶性半導体開発の現状
3.1 低分子系
3.2 高分子系
4. むすび
第4章 有機デバイスの非接触迅速診断技術
【第4編 基板・封止材料】
第1章 ガスバリアフィルム
1. はじめに
2. プラスチックフィルムのガスバリア性付与
3. シリカ蒸着フィルムの特徴
4. フレキシブル超ハイガスバリアフィルム
第2章 真空成膜法によるガスバリアコーティング
1. まえがき
2. プリンテッドエレクトロニクスとガスバリアコーティング
3. 真空成膜によるガスバリアコーティングの課題
4. 欠陥発生原因の解析と対策
5. 工業化にむけた取り組み
6. まとめ
第3章 セルロースナノファイバー基板
1. 無尽蔵のナノファイバー:セルロースナノファイバー
2. ナノファイバー繊維強化透明材料
第4章 ガラス基板
1. はじめに
2. 液晶ディスプレイ(LCD)用ガラス基板
3. プラズマディスプレイ(PDP)用ガラス基板
4. 有機エレクトロルミネッセンス(OLED)用ガラス基板
5. 太陽電池用ガラス基板
6. 超薄板ガラス
第5章 多孔質フィルム基板
1. はじめに
2. 多孔質フィルムの設計と一般特性
2.1 プリンテッド・エレクトロニクス用印刷フィルムの問題点と解決法
2.2 多孔質フィルムの設計
2.3 多孔質フィルムの一般特性
3. 適用事例
3.1 スクリーン印刷による配線形成例
3.2 インクジェットによる配線形成例
3.3 多孔質層の無孔化
4. おわりに
【第5編 金属ナノ粒子インク】
第1章 金属ナノ粒子の種類,合成法分類と基本的な物性
1. はじめに
2. 金属ナノ粒子の合成法
3. 金属ナノ粒子の種類と基本的な物性
3.1 金ナノ粒子
3.2 銅ナノ粒子
4. おわりに
第2章 各社金属ナノ粒子の合成法とペースト特性
1. ナノペーストの設計と応用
1.1 はじめに
1.2 金属ナノ粒子インクの留意点
1.3 ナノペーストの代表特性と応用事例
1.3.1 低温焼成用ナノペースト
1.3.2 ハイブリッド銀ペースト
1.3.3 応用事例
1.4 おわりに
2. 金属錯体還元による金属ナノ粒子および金属ナノ粒子インク
2.1 はじめに
2.2 金属錯体還元による銀ナノ粒子の調製
2.3 金属ナノ粒子インク
2.3.1 銀ナノ粒子インク
2.3.2 銀-パラジウム合金ナノ粒子インク
2.3.3 銅ナノ粒子インク
2.4 まとめ
3. 金属酸化物微粒子を用いた高導電材料
3.1 はじめに
3.2 導電性ペースト材料の導電性
3.3 高導電性実現への取り組み
3.4 本材料の成膜原理
3.4.1 酸化銀微粒子
3.4.2 有機銀化合物からのナノ粒子
3.4.3 併用型
3.5 本材料の特長
3.5.1 高導電性
3.5.2 コスト低減
3.5.3 基材の可能性
3.5.4 環境に優しい
3.5.5 ファイン化対応
3.5.6 塗布の多様性
3.6 新材料の特性例
3.7 密着性
3.8 新材料の適用分野
3.9 おわりに
4. 低温焼成金属ナノ粒子
4.1 はじめに
4.2 FlowMetalの特徴
4.2.1 金属ナノ粒子の低温焼成化について
4.2.2 銀ナノ粒子について
4.2.3 銀ナノ粒子の常温焼成について
4.2.4 金ナノ粒子について
4.3 FlowMetalの実使用
5. 銀塩インク
6. プリンタブル・エレクトロニクスへ向けた焼成不要の電子回路配線形成技術(
6.1 はじめに
6.2 印刷専用基材を用いた焼成不要の電子回路配線形成技術
6.3 湿式処理技術を用いた焼成不要の電子回路配線形成技術
6.4 おわりに
【第6編 無機材料インク】
第1章 ITOインク
1. 透明電極パターン形成のためのITOナノ粒子インク
1.1 はじめに
1.2 ITOナノ粒子
1.3 ITOナノ粒子インクによる透明電極の形成
1.3.1 ITOナノ粒子インクの調製
1.3.2 ITOナノ粒子インクの焼成条件
1.3.3 透明電極の性質
1.3.4 微細配線パターンの作製
1.4 まとめ
2. 単分散ITOナノ粒子の新規合成法
2.1 はじめに
2.2 単分散ITOナノ粒子
2.3 新規開発ゲル-ゾル法による単分散ITOナノ粒子合成
2.4 透明導電膜用単分散ITO粒子合成
第2章 ナノドット(量子ドット)
1. はじめに
2. 量子ドットとは
3. バイエル マテリアルサイエンスの量子ドット作製法
4. カドミウムフリーへの展開
5. 量子ドットの特徴とアプリケーション
5.1 光-光変換
5.1.1 白色LEDへの展開
5.1.2 セキュリティー(蛍光識別)タグとしての展開
5.2 電気-光変換:LEDやディスプレイへの展開
5.3 光-電気変換:太陽電池への展開
第3章 ペロブスカイト型酸化物を用いた低電圧EL素子
1. 無機ELデバイス
2. ペロブスカイト型酸化物蛍光体とELデバイス
【第7編 プリンテッドエレクトロニクスのアプリケーション】
第1章 FPD
1. フレキシブル有機ELディスプレイ
1.1 はじめに
1.2 リン光性高分子材料
1.3 インクジェット法による有機薄膜形成技術の検討
1.3.1 正孔注入層
1.3.2 発光層
1.4 フレキシブル有機ELディスプレイの試作
1.5 おわりに
2. 電子ペーパー
2.1 はじめに
2.2 電子ペーパーの表示方式(前面板)
2.3 電子ペーパーの表示制御(背面板)
2.4 電子ペーパーのアプリケーション
2.4.1 セグメント方式
2.4.2 ドットマトリクス方式
3. 固体系エレクトロクロミックディスプレイ
3.1 概要
3.2 表示原理およびデバイス構造
3.3 材料
3.4 性能
3.4.1 コントラスト
3.4.2 表示保持時間
3.4.3 繰返し性能
3.4.4 応答時間
3.5 印刷方法
3.6 LLT固体電解質を使用した高コントラスト固体系ECD
4. 錯体系エレクトロクロミックインク
4.1 プリンタブルエレクトロニクスとしてのエレクトロクロミック素子
4.2 錯体ECナノ粒子インクの合成と製膜
4.3 錯体インクを利用したEC素子
第2章 透明導電膜
1. 電子ペーパー用透明導電性フィルム
1.1 はじめに
1.2 電子ペーパー用透明導電性フィルムの特徴
1.3 スパッタ法により成膜した高分子基板上の透明導電膜
1.4 塗布型透明導電膜
1.5 おわりに
2. カーボンナノチューブを用いた透明導電膜
2.1 はじめに
2.2 CNT透明導電膜の作製技術
2.2.1 CNTの選択
2.2.2 CNTの分散
2.2.3 CNTナノネットの作製
2.2.4 高強度CNT透明導電膜の作製
2.3 CNT透明導電膜の実用化への動き
2.4 CNT透明導電膜の課題と解決策
2.4.1 SWNT/DWNTの高品質化と量産化
2.4.2 化学ドーピング技術
2.4.3 金属SWNTの選択分離
2.4.4 完全ドライプロセスによるナノネット製膜
2.4.5 パターニング技術
2.5 おわりに
第3章 RFIDのアプリケーション
1. RFIDとは
2. RFIDタグとバーコードとの違い
2.1 RFIDのメリット
2.2 RFIDのデメリット
3. RFIDの基本構成と通信原理
3.1 基本構成図
3.2 通信原理
4. RFIDの通信方式による性能と各周波数の特徴
5. RFID製品製造フロー
6. アディティブ法とサブトラクト法のアンテナ製造フロー
7. IC紙ラベル
8. RFIDタグ
第4章 フレキシブル色素増感太陽電池
1. 有機系太陽電池と印刷式製造
2. 色素増感太陽電池が有利な点
3. プラスチック色素増感太陽電池の開発
4. フレキシブル太陽電池モジュール
5. おわりに
第5章 塗布変換型有機薄膜太陽電池の開発とその展開
1. はじめに
2. 有機薄膜太陽電池の開発動向
3. 有機薄膜太陽電池の原理・特徴
4. 塗布変換型有機薄膜太陽電池の特徴
5. 今後の方向性
第6章 共役高分子/フラーレン系塗布型有機薄膜太陽電池
1. はじめに
2. 素子構造と薄膜作製方法
3. 積層型ヘテロ接合とバルクヘテロ型接合
4. 相互浸透型ヘテロ接合
5. おわりに
第7章 溶液プロセスが可能な導電性有機材料と受発光素子への応用
1. まえがき
2. 有機EL用ポリマー発光材料
3. フルオレン系ポリマー材料を用いた有機ELの作製と発光特性
4. 低分子材料を用いた溶液プロセスによる有機ELの作製と発光特性
5. ポリマー材料による透明電極の形成
6. 溶液プロセスによる有機受光素子の作製と受光特性
7. まとめ
第8章 薄型電池
1. はじめに
2. 薄型一次電池
3. 薄型二次電池
第9章 イオントフォレシス技術
1. はじめに
2. 経皮吸収とそのメカニズム
2.1 経皮吸収とは
3. 経皮薬物送達システム
3.1 薬物の皮膚透過に影響を与える因子
3.2 皮膚の薬物透過改善
4. イオントフォレシス
4.1 イオントフォレシスの効果
4.2 化粧品への応用とその構造
4.3 その他のイオントフォレシス製品
5. おわりに
【第8編 プリンテッドエレクトロニクス・メーカー索引】
<金属ナノ粒子インク>
アルバックマテリアル株式会社
住友電気工業株式会社
DOWAエレクトロニクス株式会社
ナミックス株式会社
バイエル マテリアルサイエンス株式会社
ハリマ化成株式会社
バンドー化学株式会社
日立化成工業株式会社
藤倉化成株式会社
三菱製紙株式会社
三菱マテリアル株式会社
<その他部材>
エイチ・シー・スタルク株式会社
尾池工業株式会社
太陽インキ製造株式会社
チッソ株式会社
日本電気硝子株式会社
三菱樹脂株式会社
<製造技術・装置>
株式会社アプライド・マイクロシステム
株式会社アルバック
コニカミノルタIJ株式会社
ニューロング精密工業株式会社
株式会社マイクロジェット
武蔵エンジニアリング株式会社
リコープリンティングシステムズ株式会社
この商品を買った人はこちらの商品も購入しています。
エレクトロニクス実装用基板材料の開発
価格(税込): 4,400 円
自動車用半導体の開発技術と展望《普及版》
価格(税込): 4,620 円
部品内蔵配線板技術の最新動向《普及版》
価格(税込): 4,840 円
プリンタブル有機エレクトロニクスの最新技術 《普及版》
価格(税込): 4,400 円
ワイヤレス給電技術の最前線 《普及版》
価格(税込): 4,840 円
ロールtoロール技術の最新動向《普及版》
価格(税込): 5,500 円