著者一覧
福田 将彦 芝浦機械株式会社
嵐田 隆夫 合同会社PHOTONICS
工藤 宏人 関西大学
松本 章一 大阪公立大学
加藤 宣之 三菱ガス化学株式会社
西森 克吏 三菱ガス化学株式会社
佐内 康之 東亞合成株式会社
春谷 昌克 三井化学株式会社
中野 鮎美 日本ゼオン株式会社
目次 + クリックで目次を表示
第1節 プラスチックレンズなどを中心とした光学素子の加工技術における最新動向
はじめに
1. プラスチック光学素子
1.1 プラスチック光学素子の種類
1.2 プラスチック光学素子のメリットとデメリット
1.3 一般成形品と光学成形品
2. 光学成形品の成形技術
2.1 プラスチックレンズの成形加工上の課題
2.1.1 アス
2.1.2 光学歪み
2.1.3 寸法精度
2.1.4 変形、そり
2.1.5 ヒケ(PvT特性)
2.1.6 ウェルドライン
2.1.7 ボイド、気泡(空気巻き込み)、ゴミ付着など
2.2 プラスチックレンズの成形加工法
2.2.1 射出圧縮成形
2.2.2 再溶融成形法
3. 光学成形品の金型技術
3.1 光学成形品の金型設計
3.1.1 金型剛性
3.1.2 光学駒加工
3.1.3 樹脂流路
3.1.4 熱交換・温調設計
3.1.5 離型
3.1.6 ガス排気(ガスベント)
3.2 光学駒の加工
3.2.1 金型加工精度
おわりに
第2節 プラスチックレンズ加工技術の最新動向
はじめに
1. 超精密非球面加工機
2. 0.1nm制御分解能による加工
3. 形状計算エンジン
4. サーボ走査式機上測定システム
おわりに
第3節プラスチックレンズの成形技術とトラブル対策
はじめに
1. プラスチックレンズ
1.1 材料
1.2 屈折率の温度特性
2. 成形
2.1 金型
2.2 成形立上げプロセス
2.3 要求仕様
2.3.1 形状精度
2.3.2 同軸度
2.3.3 表面粗度
2.3.4 傾き
2.3.5 複屈折
2.3.6 キズ・ゴミ
2.3.7 反射率
3. トラブル事例と対処法
3.1 キズ・ゴミ
3.1.1 キズ(Sclatch)
3.1.2 ゴミ(Dig)
3.2 光学性能不良
3.2.1 レンズ面形状不良
3.2.2 同軸度不良
3.3 内部応力過多
3.4 ウエルドライン
おわりに
第2章 プラスチックレンズにおける光学材料技術の最新動向
第1節 高屈折率プラスチックレンズの開発と高屈折率化
はじめに
1. 熱可塑性高分子の屈折率とその測定方法
2. 含硫黄スターポリマー
3. 含テルルポリマーの合成と屈折率特性
4. 含ヨウ素ポリマーの合成と屈折率特性
おわりに
第2節 アクリル系透明耐熱ポリマーの材料設計
はじめに
1. マレイミドポリマーの耐熱性向上
1.1 N-置換マレイミドの重合反応性
1.2 N-置換マレイミド/イソブテン交互共重合体
1.3 高Tgマレイミド共重合体の設計
1.4 マレイミド共重合体の光学特性制御
1.5 マレイミド系ネットワークポリマー
2. 剛直分子構造をもつポリフマル酸エステルの設計
2.1 フマル酸エステルの重合反応性
2.2 リビングラジカル重合による精密構造制御
2.3 ポリフマル酸エステルの緩和挙動
3. 高Tgポリアクリル酸エステルの設計
おわりに
第3節 熱可塑性樹脂の高屈折率化、低複屈折化と、それらレンズの薄型化
はじめに
1. ポリカーボネートについて
1.1 一般PCと特殊PC
1.2 PCの製法について
2. 熱可塑性樹脂の高屈折率化、低複屈折化
2.1 高屈折率化について
2.2 複屈折の制御について
2.2.1 応力複屈折について
2.2.2 配向複屈折について
2.2.3 応力複屈折と配向複屈折について
3. レンズとしての要求特性、それに対応する素材
ユピゼータREPシリーズ
3.1 小型カメラレンズとしての要求特性について
3.2 小型カメラレンズの要求特性に対応する素材について
おわりに
第4節 UV硬化樹脂の高屈折率化技術とレンズ応用への課題
はじめに
1. 高屈折率化のための手法
1.1 芳香族基の導入
1.2 フッ素以外のハロゲン原子の導入
1.3 硫黄原子の導入
1.4 脂環式構造の導入
1.5 そのほかの手法
おわりに
第5節 環状オレフィン系樹脂「アペルR」の特徴と用途展開に向けた銘柄開発
はじめに
1. 環状オレフィンコポリマー「アペルR」の特徴
1.1 合成方法および化学構造
1.2 基本物性
1.3 光学特性
2. 環状オレフィンコポリマー「アペルR」の
用途展開に向けた銘柄開発
2.1 アペルRの光学銘柄
2.2 スマートフォンカメラ用レンズ
2.3 ヘッドマウントディスプレイ用レンズ
2.4 車載カメラ用レンズ
2.5 ブルーレイディスク用レンズ
おわりに
第6節 車載カメラレンズ用シクロオレフィンポリマーの設計と耐熱性向上
はじめに
1. シクロオレフィンポリマー(COP)の基本特性と光学レンズへの展開
1.1 COPの合成
1.2 COPの光学レンズへの展開
2. シクロオレフィンポリマー(COP)の高耐熱化
2.1 光学レンズ高耐熱化の背景
2.2 添加剤配合設計による高耐熱化
2.2.1 添加剤による高分子劣化抑制
2.2.2 酸化防止剤の変色について
2.3 ポリマー設計による高耐熱化
3. シクロオレフィンポリマー(COP)の車載カメラレンズへの展開
3.1 車載カメラレンズ用ZEONEXRT62Rの開発
3.2 ZEONEXR T62Rの基礎物性と耐熱性
おわりに
この商品を買った人はこちらの商品も購入しています。
フローマイクロ合成の実用化への展望
価格(税込): 79,200 円
工作機械(B23)におけるAI、IoT、ロボット化(自動化、無人化)技術 技術開発実態分析調査報告書
価格(税込): 42,900 円
フォトレジストの最先端技術
価格(税込): 73,700 円
プリンテッドエレクトロニクス実用化最前線
価格(税込): 88,000 円
空間伝送型ワイヤレス給電技術の最前線
価格(税込): 71,500 円
3D映像の技術と市場 2011
価格(税込): 82,500 円
生物の優れた機能から着想を得た新しいものづくり
価格(税込): 100,100 円
「非接触」が拓く新しいバイタルモニタリング
価格(税込): 69,300 円