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高分子添加剤ハンドブック

★ 高分子添加剤の教科書誕生!
★ トップメーカー・ADEKAの協力の下,高分子添加剤の基礎知識から実用技術まで網羅!高分子材料を扱う技術者必携の1冊です!

商品コード:
B0928
著者:
春名徹
発行日:
2010年11月
体裁:
A5判・259頁
ISBNコード:
978-4-7813-0232-4
価格(税込):
3,080
ポイント: 28 Pt
関連カテゴリ:
新材料・新素材

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キーワード:

高分子 / 添加剤 / ポリウレタン / PVC / ポリ塩化ビニル / ポリアセタール / POM / PA / ポリアミド / 変性ポリフェニレンエーテル / m-PPE / ポリエステル / ポリカーボネート / PC / ABS / PS / ポリエチレン / PE / ポリプロピレン / PP / 滑剤 / 帯電防止剤 / 光重合開始剤 / エポキシ樹脂硬化剤 / 難燃剤 / 造核剤 / 可塑剤 / 安定剤 / 金属不活性化剤 / 光安定剤 / 酸化防止剤

刊行にあたって

 高分子添加剤は,プラスチックの特性向上・機能性付与のために不可欠である。今日,プラスチックの利用分野はますます拡大する傾向にあり,それに合わせて,新しい用途を開拓するための機能性の付与や成形加工性の改善を目的とした新しい添加剤の研究・開発が活発化している。
 また,安全性や環境汚染の観点から,いかに機能的に優れた添加剤であっても,人体や自然環境に悪影響を与えるものは排除されてきており,より安全性の高い添加剤の開発が求められている。さらに,プラスチックリサイクルが要求される社会的環境の中にあって,廃プラスチックのリサイクルを促進する上でも添加剤の役割はますます大きくなっている。
 本書は,「高分子添加剤の教科書」となることを目指し,ADEKAの研究部門が,長年にわたり研究・開発を蓄積してきた高分子添加剤についてまとめた書籍である。
 プラスチックの安定化,改質化,リサイクル用添加剤,添加剤使用時の疑問,法規制など,添加剤に関するあらゆる情報を添加剤別,樹脂別に,できるかぎりわかりやすく,体系的に記述することを心がけた。
 本書が,ポリマーメーカー,コンパウンダー,成形メーカーなど関係各位のデスクの上でお役に立てることを願っている。

(「はじめに」より)
2010年11月  編著

著者一覧

春名 徹   (株)ADEKA 取締役兼専務執行役員 樹脂添加剤本部長
幸野俊則   (株)ADEKA 執行役員 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 所長
神本哲男   (株)ADEKA 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 改質剤研究室長
綾部敬士   (株)ADEKA 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤研究室
根岸由典   (株)ADEKA 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室
岩波清立   (株)ADEKA 樹脂添加剤本部 樹脂添加剤開発研究所 安定剤研究室長
本田知紀  

目次 +   クリックで目次を表示

はじめに

刊行にあたって

<入門編>
総論
1. 高分子添加剤の種類
2. 高分子用安定剤
2.1 一般用高分子用安定剤の種類
2.1.1 ラジカル連鎖開始阻害剤
2.1.2 ラジカル捕捉剤
2.1.3 過酸化物分解剤
2.1.4 高分子用安定剤の相剰効果、拮抗作用
2.1.5 高分子用安定剤の物理的性質
2.2 塩ビ用安定剤
2.2.1 塩ビ用安定剤の種類
2.2.2 塩ビ用安定剤の相剰作用、拮抗作用
2.3 高分子用安定剤「配合の考え方」
3. 機能付与剤の種類、特徴
3.1 可塑剤
3.2 造核

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